「土日はカツカレーが飛ぶように出るのに、平日はほとんど動かないんです」——ゴルフ場のレストランを担当されている方から、こんなお話をいただきます。
ゴルフ場のレストランは、来場者数と天候にそのまま左右される飲食店です。土日祝とコンペの日は満席、平日は静か。真夏と真冬は来場が落ち、春と秋は予約でいっぱい。この波の大きさが、油の管理を難しくします。
この記事では、来場の波に合わせた揚げ油と廃油の回し方を、ゴルフ場ならではの条件に沿ってお伝えします。
ゴルフ場レストランの廃油事情
揚げ物比率が高い
カツカレー、カツ丼、天丼、唐揚げ定食、フライドポテト——ゴルフ場の定番メニューは揚げ物が中心です。ラウンド後にしっかり食べたいお客様が多いため、一般的なレストランより揚げ物の比率が高くなります。
しかも提供は短時間に集中します。スタート時間の関係で、昼前後の1〜2時間に注文が固まる。この時間帯だけフライヤーが酷使され、油の劣化も一気に進みます。
天候でその日の売上が決まる
雨予報でキャンセルが出れば、仕込んだ分の揚げ物は動きません。逆に好天のコンペが重なれば想定を超えます。「読めない」ことを前提にした油の運用が必要になります。
立地が山間・郊外にある
ゴルフ場の多くは市街地から離れた場所にあります。「うちまで回収に来てくれる業者があるのか」という不安から、そのまま処理費を払い続けているケースを見かけます。置き場のスペースには恵まれていることが多いので、条件さえ合えば運用は組みやすい業態です。
波に対応できていないと起きること
- 🔸 コンペ翌日に缶が溢れる:大人数の日の翌朝、置き場が満杯になります
- 🔸 閑散期に油が古くなる:使わない日が続くと、交換の判断が遅れがちです
- 🔸 ピーク時に品質が落ちる:一番見られる日に、劣化した油で提供してしまう
- 🔸 回収が来ない期間が長い:郊外という理由で頻度が低く設定されている場合があります
- 🔸 屋外保管で雨風の影響を受ける:山間部は天候が厳しく、容器の管理が甘いと雨水が入ります
来場予約から逆算する油の運用
1. 予約人数を油の判断材料にする
ゴルフ場の強みは、来場予定人数が事前に分かることです。週末の予約が埋まっているなら、金曜のうちに油を新しくしておく。コンペが続く週は、あらかじめ容器を増やしておく。予約表を見れば、油の判断はかなり正確にできます。
2. 交換は「週末前」に固定する
一番お客様が多い日に、一番良い状態の油で提供する。当たり前のようですが、忙しさに流されると「週末が終わってから換える」になりがちです。金曜に換えると決めてしまえば、迷いません。
3. 閑散期は日数で管理する
- ✅ 使用量が少ない時期こそ日数で区切る——「まだきれいだから」で延ばさない
- ✅ 冬季クローズがある施設は事前に空にする——長期間の放置を避ける
- ✅ 屋外の容器はフタを最後まで締める——山間部の雨風対策
郊外だからこそ回収の設計が効く
市街地から離れていると、「回収に来てもらえないのでは」と考えがちです。ですが実際には、置き場のスペースに余裕があるゴルフ場は、まとまった量を効率よく引き取れる良い条件を持っています。容器を大きくして回収の間隔を空ければ、無理のない運用が組めます。
加えて、ゴルフ場は環境への取り組みを発信しやすい場所でもあります。自然の中で運営している施設ですから、「レストランの廃食用油は資源としてリサイクルしています」という掲示は、来場者に自然に受け止められます。
回収した油はSAF(航空燃料)やバイオ燃料の原料になります。コンペの景品説明の合間に一言添えるだけでも、施設の姿勢が伝わります。
OIL BEESならゴルフ場にどう対応するか
OIL BEESは、郊外・山間部の施設の廃食用油も回収しています。置き場に余裕がある施設では、大きめの容器で回収間隔を空ける設計が可能です。回収費用はかかりません。植物油は買取の対象です。
コンペシーズンの臨時回収、冬季クローズ前の空にする回収など、施設の予定に合わせて調整します。立ち会いも基本的に不要ですので、繁忙日に人手を割く必要はありません。
「うちまで来てもらえますか」という質問が一番多いのですが、まずはご相談ください。対応できるかどうかを正直にお伝えし、できる場合は具体的な段取りまでご提案します。
よくある質問
Q. 山間部ですが回収に来てもらえますか?
A. エリアによります。対応可否は正直にお伝えしますので、まずは所在地をお知らせください。難しい場合も、代替の考え方をご説明します。
Q. コンペが集中する週だけ増やせますか?
A. できます。予約状況が分かる業態なので、前もってご連絡いただければ余裕を持って対応できます。
Q. 冬季クローズ中も容器を置いたままで大丈夫ですか?
A. 空にしてから閉めることをおすすめします。油を入れたまま長期間放置すると、状態が落ち、匂いの原因にもなります。
Q. レストランが委託運営です。誰が契約しますか?
A. 委託会社・施設のどちらでも構いません。実際に厨房を使う方が困らない形になるよう、関係を整理してご提案します。
Q. 売店やハーフの茶屋でも揚げ物を出しています。まとめられますか?
A. まとめられます。クラブハウスのレストランと、コース途中の茶屋や売店で別々に油が出る施設は多いです。それぞれに小さめの容器を置き、回収は同じタイミングで回るという形にすれば、現場の手間はほとんど増えません。どこに何を置くかを最初に決めておけば、スタッフが迷うこともなくなります。
まとめ
- ✅ 予約人数から油の判断ができる——ゴルフ場ならではの強みを使う
- ✅ 油交換は週末前に固定する——一番見られる日に最良の状態で出す
- ✅ 閑散期は日数で管理する——使わない時期こそ判断がぶれる
- ✅ 置き場に余裕がある施設は回収設計が組みやすい——郊外は不利ではありません
OIL BEESでは、ゴルフ場レストランの廃食用油を無料回収・買取で対応しています。「うちのエリアは対応してもらえる?」という確認からで構いません。気軽にお問い合わせください。一度現場を見させてもらい、ベストな提案をいたします。


