豊橋や豊川で揚げ物を出しているお店から、「名古屋の業者に頼んでも、東三河まで回収に来てもらえるのか」「うちは量が少ないから断られるのでは」というご相談をよくいただきます。廃油の業者探しは開店準備の中でも後回しになりやすく、気づけば一斗缶が厨房の隅に何缶も並んでいた、という話も珍しくありません。
OIL BEESは、豊橋市・豊川市の飲食店から出る廃食用油を無料で回収しています。容器の設置も無料で、一斗缶2缶分から回収します。回収のときにお店の方が立ち会う必要はありません。
ただ、同じ東三河でも、豊橋駅のまわりの小さな店と、豊川稲荷の門前の店、国道沿いの駐車場のある店とでは、廃油のたまり方も置き場の悩みも違います。この記事では、店の場所と形ごとに廃油の出方を整理し、無理なく続けられる回収の組み方を紹介します。
豊橋駅のまわりの小さな店は、量が少ないぶん自分で処理しがち
豊橋駅には東海道新幹線とJR、名鉄が乗り入れ、豊橋鉄道の渥美線や、駅前から出る路面電車の市内線も集まっています。駅から市電沿いに続く街なかには、カウンターだけの居酒屋や定食屋、とんかつや串カツの店など、家族や少人数で切り盛りする店が多くあります。
こうした店では、フライヤーは1台か2台、油の交換は週に1回ほどというところが多く、出てくる廃油はそれほど多くありません。そのため「業者に頼むほどの量ではない」と考えて、市販の凝固剤で固めたり、新聞紙に吸わせたりして処理しているケースをよく見かけます。
自分で固めて捨てるやり方の手間
少量のうちはそれで回っていても、揚げ物の注文が増えると、固める作業と出るごみの量がそのまま増えていきます。閉店後の疲れた時間に、熱の残った油を扱う作業が毎週入るのは、思った以上に負担です。凝固剤を買い続ける費用もかかります。
また、店から出る廃油をごみとして出してよいかどうかは、自治体ごとに決まりがあります。いまのやり方で問題ないか気になる場合は、市の窓口で確かめておくと安心です。
2缶たまるまで店の中に置いておく工夫
豊橋駅まわりの小さな店でも、回収は一斗缶2缶分からで足ります。量の少ない店では、2缶たまるまで店の中で保管することになるので、置き方を決めておくと楽になります。
- 油は十分に冷ましてから缶に移す
- 缶のふたは毎回きちんと閉め、ほこりや虫が入らないようにする
- 水や洗剤、揚げかす以外のごみを混ぜない
- コンロや食材の棚から離し、床に直接置かずに台やトレーの上に置く
- 缶に、いつから入れ始めたかを書いておく
空の容器はこちらで設置するので、お店で決めていただくのは置く場所だけです。
豊川稲荷の門前の店は、休日と人の多い時期に量が片寄る
豊川市の豊川稲荷は、名鉄豊川線の豊川稲荷駅やJR飯田線の豊川駅から歩いて行ける場所にあり、門前には食事処や土産物の店が並んでいます。豊川いなり寿司は地元の味として知られていて、いなり寿司と一緒にうどんやそば、天ぷらを出す店もあります。
門前の店でよくあるのが、平日と休日で揚げ物の量が大きく変わることです。参拝客の多い土日や連休、正月のような人出の多い時期には、フライヤーの油を何度も替えることになります。一方で平日は落ち着いているため、休日に出た廃油が、平日のあいだ厨房の裏に置かれたままになりやすいのです。
人の多い時期の前に、回収の頻度を相談しておく
連休や行楽の時期に回収の頻度を変えたいときも、相談に乗ります。人出の多い時期が近づいたら、「この時期は量が増える」と前もってお知らせください。容器の数と回収の間隔を見直しておけば、連休明けに缶があふれることを防げます。
反対に、人出が落ち着く時期は回収の間隔を空けることもできます。一年を同じ間隔で回すより、店の忙しさに合わせて変えたほうが、置き場に缶が余ることも足りなくなることも少なくなります。
通りに面した店は、容器の置き場所を裏側に
門前の通りは参拝客が歩く場所なので、廃油の容器を通りから見える場所に置くのは避けたいところです。通用口の脇や建物の裏など、人目につきにくく、雨が直接かからない場所を選びます。立ち会いは不要なので、置き場所さえ決めておけば、店が混んでいる時間に回収の対応で手を止める必要はありません。
国道1号・23号沿いの店は、置き場が広いぶん缶をため込みやすい
豊川市から豊橋市にかけては国道1号が通り、国道23号のバイパスや国道151号も走っています。東名高速道路の豊川インターチェンジもあり、幹線道路沿いには駐車場のあるラーメン店や定食屋、唐揚げの店などが並んでいます。
ロードサイドの店は、駅前の店と違って置き場に困ることはあまりありません。そのぶん、店の裏に一斗缶をいくつも並べたまま、何週間も置いてしまうことがあります。屋外に長く置いた廃油には、次のような困りごとが出てきます。
- ふたの閉め忘れから雨水が入り、油が傷む
- においにつられて虫やカラスが寄ってくる
- 缶の数を誰も把握しておらず、持ち去られても気づかない
- 缶のまわりに油がにじみ、地面が黒く汚れて滑りやすくなる
置き場が広い店ほど「たまったら頼む」ではなく、量に合わせて回収の間隔を決めておくほうが、管理は楽になります。缶を並べる場所に屋根がない場合は、ふたの上にさらにカバーをかけるなど、雨水が入らない工夫もしておきましょう。
駐車場の隅に置くなら、お客さんの車の通り道を外す
駐車場の一角を置き場にする場合は、お客さんの車が出入りする通り道や、子ども連れが歩く場所から外れた位置を選びます。車止めの近くは、バックしてきた車が缶に当たることがあるので避けたほうが無難です。建物の壁際で、回収の車が近くに止められる場所が理想です。置き場の写真を1枚撮っておき、問い合わせのときに場所を説明できるようにしておくと、話が早く進みます。
油を替える目安を決めると、廃油のたまり方が読める
小さな店ほど、油を替えるタイミングが「なんとなく」になりがちです。忙しい週は替えるのが遅れ、手の空いた週は早めに替える。これでは廃油のたまるペースが毎週ばらつき、いつ2缶になるのかも読めません。
油が傷んできたときのサインは、ふだん揚げ物をしている方なら感覚でわかるものばかりです。
- 色が濃くなり、鍋の底が見えにくくなる
- 揚げ物を入れたときの泡が細かくなり、なかなか消えない
- いつもの温度なのに煙が出やすい
- 揚げたもののにおいが重くなり、からっと揚がらない
このうちどれが出たら替えるかを店で決めておくと、交換の間隔がそろってきます。間隔がそろえば、廃油が一斗缶2缶分になるまでの日数もおおよそ決まり、回収を頼むタイミングで迷わなくなります。
揚げかすをこまめにすくうだけでも油はもつ
揚げかすを油の中に残したままにしておくと、焦げたかすから油が傷んでいきます。営業中の手が空いたときに網ですくう、閉店後に油をこして揚げかすを取り除く、使わない時間はふたをして光とほこりを避ける。この3つを続けるだけでも、油の持ちは変わります。油が長くもてば、新しい油を買う量も、廃油として出る量も減ります。
東三河で業者を探すとき、確かめることと伝えること
東三河では、「問い合わせてみたら対応する地域の外だった」「来てもらえることになったが、量が少ないと費用がかかると言われた」というご相談を聞くことがあります。名古屋から離れた地域で業者を決めるときは、契約の前に条件をひとつずつ確かめておくと、あとで困ることが減ります。
業者に確かめておきたいこと
- 店の所在地で回収できるかを、はっきり答えてもらえるか
- 何缶から回収してもらえるか(量の少ない店ほど大事です)
- 回収に費用がかかるのか、無料なのか、買取があるのか
- 回収のときに立ち会いが必要か
- いつ、どれだけ回収したかの記録が残るか
OIL BEESの場合、回収は無料で、一斗缶2缶分からです。植物油は買取の対象で、立ち会いは不要、回収の日時と量はポータルで確認できます。所在地で回収できるかどうかは、住所を伺ったうえで先にお伝えします。
問い合わせのときに伝えてほしいこと
豊橋や豊川からのお問い合わせでは、次のことを最初に教えていただくと、回収できるかどうかの確認と、容器の置き方の相談がすぐに進みます。
- 店の住所(番地まで)
- 揚げ物のおおよその量(一斗缶が何週間で何缶くらいになるか)
- 容器を置ける場所(店の裏、通用口の脇、駐車場の隅など)
- 定休日と、人の多い曜日や時期
- 揚げ油の仕入れもあわせて見直したいかどうか
量がはっきりわからなくても構いません。「フライヤーが何台で、油を何日ごとに替えているか」がわかれば、おおよその見当はつきます。
揚げ油の仕入れも一緒に頼める
東三河の店でも、食用油(新油)の仕入れを廃油の回収と同じ窓口に頼めます。仕入れの相手と回収の相手が別々だと、連絡先も段取りも2つになります。まとめておけば、油のことはひとつの窓口で済むようになります。
回収した油の行き先と、店に残る記録
豊橋・豊川の店から出た油は、SAF(航空燃料)やバイオ燃料をつくる原料として再び使われます。植物油は買取の対象なので、捨てるために手間や費用をかけていたものが、資源として引き取られる形に変わります。
ポータルを開けば、回収の日時と量が見られます。「先月は何缶出たか」「連休のあった月はどれくらい増えたか」を後から見られるので、揚げ油を仕入れる量を考えるときの目安にもなります。家族で営む店でも、帳簿とは別に油の出入りを振り返る材料として使えます。
使い終わった油が燃料の原料になることは、アルバイトのスタッフにも伝えておくとよいでしょう。「缶に水を入れない」「ごみを混ぜない」といった決まりも、理由がわかっていれば守ってもらいやすくなります。新しく入った人に厨房の流れを教えるとき、油の捨て方もあわせて説明しておくと、置き場が乱れにくくなります。
よくある質問
Q. 豊橋市や豊川市の郊外でも対応できますか?
A. まず店の所在地を伺い、豊橋市内でも豊川市内でも、回収に伺えるかどうかを先にお答えします。町の中でも事情が違うことがあるので、番地まで教えていただけると確実です。
Q. 1か月たっても一斗缶1缶分くらいしか出ません。頼めますか?
A. 回収は一斗缶2缶分からです。2缶たまるまで店で保管していただき、たまった段階で回収します。保管のあいだは、ふたを閉めて水が入らないようにしておいてください。
Q. 休日だけ揚げ物が極端に増えます。回収の間隔は変えられますか?
A. 繁忙期に合わせた頻度の調整や、季節に合わせた変更に対応しています。量が増える時期がわかっていれば、早めにご相談ください。
まとめ
- 豊橋駅のまわりの小さな店も、一斗缶2缶分から回収を頼める
- 豊川稲荷の門前の店は、休日や人の多い時期に合わせて回収の頻度を相談しておく
- 国道沿いの店は、置き場が広くても缶をため込まず、量に合わせて間隔を決める
- 立ち会いは不要で、回収の日時と量はポータルで確認できる
- 新油の仕入れと廃油の回収を、ひとつの窓口にまとめられる
OIL BEESでは、豊橋市・豊川市の飲食店から出る廃食用油を無料で回収し、植物油は買取の対象としています。容器の設置も無料です。量が少ない店も、休日に量が片寄る店も、まずは所在地と今の油の使い方を教えてください。気軽にお問い合わせください。


