岐阜市で廃油の回収業者を探すとき、「名古屋の業者に岐阜まで来てもらえるのか」「喫茶店のランチで使うくらいの油でも頼めるのか」と迷う方は多いと思います。岐阜市は喫茶店の多い街で、モーニングの時間はトーストと卵、昼はエビフライや唐揚げの定食という店が珍しくありません。JR岐阜駅と名鉄岐阜駅のまわり、柳ケ瀬の商店街、駅前の問屋町には、カウンター数席の店や家族で切り盛りする店も並んでいます。
OIL BEESは名古屋市北区を拠点に、岐阜市内の飲食店の廃食用油を回収しています。回収は無料で、回収用の容器を置くのも無料です。一斗缶で2缶たまれば回収の対象になり、回収のときに店の人が立ち会う必要はありません。
この記事では、岐阜市の店に多い形を4つに分けて、油の交換から回収までの段取りをまとめました。ランチで揚げ物を出す喫茶店、柳ケ瀬や駅前の古いビルに入っている店、長良川温泉の旅館やホテル、国道沿いの郊外の店の順に見ていきます。
モーニングの街の喫茶店は、ランチの揚げ物で油が減る
岐阜市は、コーヒーにトーストやゆで卵が付くモーニングが暮らしに根づいた街として知られています。モーニングの時間帯は揚げ油をほとんど使いませんが、昼のランチでエビフライや唐揚げ、カツサンドのカツ、コロッケを出す店では、平日はほぼ毎日フライヤーに火を入れることになります。
喫茶店の揚げ物は、ランチの1〜2時間に集中するのが特徴です。短い時間に同じ油で何回も揚げるので、パン粉や衣のかすが油に落ちやすく、揚げかすをこまめにすくわないと油の色が早く濃くなります。午後は喫茶だけになる店なら、ランチが終わった時点で揚げかすを取っておくと、翌日まで油を持たせやすくなります。
揚げる品目でたまる速さが変わる
パン粉を付けるフライやカツが中心の店と、唐揚げが中心の店では、油の傷み方が違います。パン粉は油に落ちて焦げやすく、唐揚げは下味の醤油や衣の粉が油を濃くします。ランチの献立を週替わりにしている店は、どの週に油の交換が増えたかをメモしておくと、缶がたまる速さが読めるようになります。
1缶がいっぱいになるまでの日数を数えておく
最初のうちは、油を交換した日と缶がいっぱいになった日をカレンダーに書いておくと、自分の店のペースがつかめます。1缶にかかる日数が分かれば、2缶そろうのがいつごろかも見当がつき、置き場に何缶分の余裕が要るかも決められます。
差し油で回している店は、全部替える日を決めておく
減った分だけ新しい油を足す「差し油」で回している喫茶店では、油を全部入れ替える日があいまいになりがちです。差し油を続けると缶にたまる量は少なくなりますが、揚げ物の色が濃くなったり、店の中に油の臭いが残ったりしたら、全部替える合図です。定休日の前の晩など、全部替える日をあらかじめ決めておくと、交換が後回しになりません。そのときに出た油をそのまま缶に移せば、たまり方も一定になります。
ひとりで回す喫茶店の交換は「冷ます・こす・閉める」で終わらせる
喫茶店の厨房は狭く、店主がひとりで調理から洗い物までこなす店も多いので、油の交換は手順を短く決めておくのが続けるこつです。
- 営業が終わったらフライヤーの火を止め、油が十分に冷めるまで待つ
- 揚げかすを網ですくい、こし紙を通して一斗缶へ静かに注ぐ
- ふたをしっかり閉めて、決めた置き場に戻す
熱いうちに移すと、やけどや缶の変形のもとになります。揚げかすやパン粉が残ったままだと、保管している間に臭いが出やすくなります。モーニングの準備で朝が早い店は、前の晩にフライヤーの火を落として冷ましておき、翌朝の仕込みに入る前に移すと慌てずに済みます。
移した缶には、移した日付をマジックで書いておくと、どれが古い缶か迷いません。新しい油の缶と同じ場所に並べる場合は、廃油の缶だけ印を付けておくと、取り違えて使ってしまう心配がなくなります。
OIL BEESでは新油(食用油)も扱っているので、喫茶店のフライヤーに使う油を頼むときに、廃油の回収もまとめて相談できます。新しい油の注文と、使い終わった油の回収を一緒に考えられるので、仕入れ先と回収業者を別々に管理する手間が減ります。
柳ケ瀬や駅前の古いビルでは、缶の置き場を管理者と決めておく
柳ケ瀬の商店街や駅前の問屋町には、年数のたったビルや、路地に面した細長い店が多くあります。厨房の外に自由に使える場所はほとんどなく、容器をどこに置くかで話が止まることがよくあります。
共用部に置くなら、先にビルの管理者に確かめる
通路や階段の下、ゴミ置き場の一角に容器を置きたいときは、ビルの管理会社やオーナーに先に確認しておきましょう。共用部は避難の通り道を兼ねていることが多く、断りなく置くとほかのテナントとのもめごとになります。置いてよい場所が決まったら、缶の下に受け皿か板を敷いておくと、垂れた油を拭き取りやすくなります。
立ち会いなしで回収できる場所を選ぶ
OIL BEESの回収は立ち会い不要です。そのぶん、回収の担当が店の人に声をかけなくても容器まで行ける場所であることが大事です。夜だけ営業する店なら、昼間に店が閉まっていても外から出し入れできるかを見ておきます。容器に店名を書いておけば、同じビルのほかの店の缶と取り違えることもありません。
雨と日差しの当たらない場所にする
屋外に置く場合は、ひさしの下など雨が直接当たらない場所を選びます。油に水が入ると質が落ち、ふたのまわりがさびる原因にもなります。日差しが当たる場所では缶の中が熱くなり、臭いが強くなりやすいので避けましょう。
夜の店が多い通りでは、閉店後の片付けに組み込む
柳ケ瀬には夜に営業する居酒屋や小料理屋も多く、揚げ物をつまみに出す店もあります。夜の店は閉店が遅く、片付けの最後に油の交換まで手が回らないことがあります。油は閉店後すぐには移さず、火を落としてフライヤーにふたをしておき、翌日の仕込みの前に冷めた油を缶に移す、という順番にすると、疲れた時間に熱い油を扱わずに済みます。缶を置き場へ運ぶのも、昼の明るい時間のほうが足元を確かめやすく安全です。
長良川温泉の旅館・ホテルは、宴会と宿泊の数で回収の間隔を変える
金華山のふもと、鵜飼で知られる長良川の岸には、長良川温泉の旅館やホテルが並んでいます。旅館の厨房では、会席料理の天ぷらや宴会の揚げ物、朝食の一品などで油を使い、団体の予約が重なる日は一度に量が増えます。
旅館の廃油は、街なかの小さな店とは逆に、量の波をどう受け止めるかが課題になります。宿泊や宴会が多い時期は回収の間隔を詰め、落ち着く時期は間隔を空けるというように、季節に合わせて回収の頻度を見直せます。予約の入り方が変わりそうなときは、早めに相談してください。
宴会の天ぷらと朝食の揚げ物で、量の出方が違う
宴会の天ぷらは、予約が入った日にまとめて揚げるので、その晩に油を替えることが多くなります。朝食の唐揚げやフライは毎朝少しずつで、同じ油を何日か使ってから替える流れになりがちです。どちらの油も同じ缶にためてかまいませんが、宴会のあとは缶が一度に埋まるので、宴会の予定が続く週は空き缶を多めに置いておくと慌てません。
置き場と記録の確かめ方
容器は宿泊客の目に触れない搬入口や厨房の裏手に置き、回収の担当が出入りしてよい場所と通り道を最初に決めておきます。回収の日時と量はポータルで確認できるので、料理長と事務所のどちらからでも、いつどれだけ出したかを確かめられます。厨房の担当が替わったときも、記録をたどれば引き継ぎがしやすくなります。
国道21号沿いの郊外店と、名古屋にも店がある場合
岐阜市の中でも、国道21号沿いなど郊外の店は駐車場が広く、容器の置き場を取りやすいのが利点です。その反面、屋外に置くことが多くなるので、ふたの閉め忘れや、風で缶が倒れることに気をつけます。缶を建物の壁際に寄せて並べ、ひもや金具で軽く留めておくと倒れにくくなります。
郊外の店は、お客さんの車が出入りする場所と、缶を置く場所を分けておくことも大事です。駐車場の隅に置くと、バックしてきた車が缶に当たったり、こぼれた油で車のタイヤが滑ったりすることがあります。厨房の裏口から近く、お客さんの車が入らない一角を選び、地面に直接置かずに台や板の上に並べておくと、缶の底のさびも防げます。
名古屋と岐阜市は国道22号(名岐バイパス)で結ばれていて、両方に店を構えている飲食店もあります。複数の店の回収を考えているときは、店ごとの所在地をまとめて伝えてください。それぞれ回収できるかをお答えします。店ごとに交換の手順や缶の置き方がばらばらだと、応援に入ったスタッフが迷います。岐阜の店も名古屋の店も同じ手順にそろえておくと、どの店に入っても同じように片付けられます。
岐阜市の外にある店や、市の中心から離れた場所の店については、所在地を教えていただければ、対応できるかを正直にお伝えします。行けるかどうか分からない場所を、確かめないまま引き受けることはしません。
回収した油は、航空燃料やバイオ燃料の原料になる
店から出た廃食用油は、再資源化されてSAF(航空燃料)やバイオ燃料の原料になります。店で使い終わった揚げ油は、捨てれば処分に手間のかかるものですが、集めれば燃料の原料として役に立ちます。
そのぶん、缶の中身はできるだけ油だけにしておくことが大事です。揚げかすや水、洗剤の混じった水、ごみが入ると、再資源化の手前で取り除く手間が増えます。こし紙で揚げかすを取る、ふたを閉めて雨水を入れない、缶をごみ箱代わりにしない、という3つを守るだけで、出す油の質は大きく変わります。
店の取り組みとしてお客さんに伝えたい場合は、「揚げ油は回収して燃料の原料に回しています」と、メニューの端や店内の貼り紙に一言添えるくらいで十分です。喫茶店の常連さんとの会話のきっかけにもなります。
よくある質問
Q. 岐阜市の郊外にある店でも回収してもらえますか
A. 岐阜市内の飲食店は回収の対象です。郊外の店や、市の境に近い店の場合は、所在地を教えていただければ、対応できるかを正直にお伝えします。お問い合わせのときに住所を書いていただくと、お返事が早くなります。
Q. 喫茶店で、揚げ物はランチの数品だけです。それでも頼めますか
A. 回収は一斗缶2缶からです。量が少ない店は、2缶そろうまで店で保管していただき、そろったところで回収します。保管の期間が長くなるので、ふたの閉まる缶と、雨や日差しを避けられる置き場を用意しておくと安心です。
Q. 店を開けていない時間に回収してもらうことはできますか
A. 回収に立ち会いは要りません。外から出し入れできる場所に容器を置いておけば、店の人がいなくても回収できます。いつ回収したか、どれだけ出たかは、ポータルで後から確認できます。
Q. ラードや牛脂を混ぜた揚げ油も出せますか
A. 植物油は買取の対象です。ラードや牛脂など動物性の脂を使っている場合や、植物油に混ぜて使っている場合は、種類と混ぜ方を最初にお伝えください。扱いを確かめたうえでご案内します。
まとめ
- 岐阜市内の飲食店の廃食用油を無料で回収し、容器の設置も無料。一斗缶2缶から頼める
- ランチで揚げ物を出す喫茶店は、揚げかすをこまめに取り、「冷ます・こす・閉める」の手順で缶に移す
- 柳ケ瀬や駅前の古いビルの店は、置き場を管理者と決め、立ち会いなしで回収できる場所にする
- 長良川温泉の旅館やホテルは、宴会と宿泊の数に合わせて回収の頻度を見直せる
- 市の外や郊外の店は、所在地を伺って対応できるかを正直にお伝えする
OIL BEESでは、岐阜市の飲食店の廃食用油を無料回収・買取しています。喫茶店のランチの油のように量が少ない店も、置き場に悩んでいる店も、まずは所在地と今の油の使い方を教えてください。新しい油の注文もあわせて承ります。気軽にお問い合わせください。


