災害が起きたとき、厨房の「油」は危険物になる
地震、台風、落雷、大雪など、災害はいつ起きてもおかしくありません。
特に飲食店では、厨房に保管している食用油・廃油・調理器具・熱源が、被害を拡大させるリスクになります。
- 停電でフライヤーの加熱が止まらず、発火した
- 倉庫に置いていた廃油容器が転倒し、床が滑りやすくなった
- 揚げ物中に地震が発生し、スタッフがやけどを負った
このように、油は“災害時に爆発的な危険性”を持つ物質になります。
しかし、事前にポイントを押さえて対策しておけば、大きな被害を未然に防ぐことが可能です。
今回は、飲食店が今すぐできる「災害・停電時の油・廃油管理と安全対策」について解説します。
なぜ災害時に油は危険なのか?
火災・引火のリスク
災害時に停電や揺れが起きると、加熱中の油に以下のような事故が発生するリスクがあります。
- 油の温度が急上昇し、発煙・引火につながる
- 火が消えたと思っても、再点火して再発火するケースも
- 可燃物が近くにあると延焼しやすい
特に空焚き状態のフライヤーは、火災の原因として多く報告されています。
廃油容器の転倒・漏洩リスク
保管中の廃油が入ったポリタンクや一斗缶が地震などで転倒・破損すると、
- 床が滑りやすくなり、転倒事故の原因に
- 廃油が流れて配線や機器に触れ、感電やショートの原因に
- 異臭や衛生トラブルに発展するケースも
このように、「動かない・漏れない・こぼれない」保管体制を作ることが重要です。

飲食店が備えるべき「災害時の油管理チェックリスト」
災害時に焦らないためにも、日頃からできる予防策をチェックリスト形式でご紹介します。
【1】フライヤー・調理機器の備え
- □ 地震の際に自動で電源が落ちる「感震ブレーカー」を設置
- □ 揚げ物中はスタッフが必ずそばを離れないようマニュアル化
- □ 電源コードやガスホースに負荷がかからないよう整理
- □ 営業終了後は必ず油の温度を下げてから退店
【2】廃油の保管管理
- □ 廃油タンクやポリタンクは固定器具や囲いで転倒防止
- □ 蓋つき・密閉できる容器を使用しているか
- □ 廃油の保管場所が、避難経路や出入口を塞がない場所にあるか
- □ 廃油量が多くなる前にこまめな回収を依頼
【3】スタッフ・マニュアル整備
- □ 地震・火災時の初動対応(ブレーカー・ガス遮断)を共有
- □ 新人スタッフでもわかる災害時の対応マニュアルを設置
- □ 消火器(特に油火災用の粉末タイプ)がすぐ使える場所にあるか
- □ 月1回の点検・防災訓練を実施しているか
OIL BEESなら「災害時にも安心な油管理」が可能に
OIL BEESでは、廃油をこまめに回収し、店舗に危険な油を溜めない仕組みを提供しています。
また、万が一の災害時にもスムーズに対応できるよう、以下のようなサポートをご用意しています。
- 回収スケジュールの柔軟対応(災害前後の増便も可)
- ポータルサイトから廃油の在庫・回収状況をリアルタイムで確認
- 油の保管方法に関する無料アドバイス
- 廃油の管理実績をレポート化し、防災点検にも活用可能
店舗運営を止めないために、「安全な油管理体制」を作ることは、リスク回避だけでなく経営の安定にもつながります。
まとめ:災害時こそ「油の管理」が店舗の安全を左右する
揚げ物を扱う飲食店にとって、油は欠かせない存在。
しかし非常時には、それが“リスク要因”にもなり得ることを忘れてはいけません。
- フライヤーや廃油容器の地震・停電対策
- 廃油の量を適正に保つ管理体制
- 万一の火災を防ぐための消火・避難マニュアル
これらを日頃から準備しておくことで、被害を最小限に抑え、店舗・スタッフ・お客様の命を守ることができます。
OIL BEESは、日常の廃油管理はもちろん、非常時にも強い飲食店運営をサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。



