廃油の保管、現場でバラバラになっていませんか?
飲食店で毎日出る「廃食用油」。
油の処理は地味ながら現場でトラブルや手間が発生しやすい作業のひとつです。
- 保管缶がいっぱいのまま放置されていた
- 床に油がこぼれて滑って危なかった
- 廃油とゴミが混ざっていたため回収不可にされた
- 「どこに置けばいいのか分からない」と新人が困っていた
こうしたトラブルを防ぐには、「保管ルールの統一」と「チェックリスト化」がポイントです。
なぜ統一ルールが必要なのか?
飲食店は交代制のシフト勤務が多く、スタッフによって対応が変わることがあります。
とくに新人スタッフは、「どうすればいいか分からない」→「とりあえず放置」というケースも。
だからこそ、明確なルールと手順書が必要です。
日常業務の中で、迷わず、安全・衛生的に保管・回収できる体制を整えましょう。
廃油保管の基本マニュアル
✅ ステップ1:油を冷ましてから処理する
→ 熱いまま缶に入れると容器が変形したり、危険です。30分以上は冷却しましょう。
✅ ステップ2:専用容器(ポリ缶など)にゆっくり移す
→ 漏斗(ろうと)を使うとこぼれにくく、安全です。蓋はしっかり閉めて密閉します。
✅ ステップ3:所定の保管場所に置く
→ 「廃油保管エリア」を明確に決めておきましょう(例:厨房奥・勝手口横など)
✅ ステップ4:回収日・連絡方法を共有する
→ 回収スケジュールや連絡方法(LINE、電話、QRなど)をホワイトボードやマニュアルに明記。
廃油保管チェックリスト(スタッフ用)
チェック項目 | OK / NG | 備考 |
---|---|---|
使用済み油を十分に冷ましているか | ✅ / ❌ | |
ゴミや水分が混ざっていないか | ✅ / ❌ | フィルター使用も推奨 |
容器の蓋がしっかり閉まっているか | ✅ / ❌ | 転倒防止のため必須 |
保管場所に正しく戻しているか | ✅ / ❌ | 通路妨害・臭い防止 |
廃油の量が8割を超えていないか | ✅ / ❌ | 満タン前に依頼が理想 |
回収スケジュールを確認済みか | ✅ / ❌ | 忘れずにカレンダーに記入 |
※印刷してスタッフルームや厨房に貼るのがおすすめです。
OIL BEESなら、誰でも簡単に依頼・管理できる
OIL BEESの廃油回収サービスなら、
✅ QRコードで回収依頼
✅ 定期回収でスケジュール管理も不要
✅ 無料or買取でコスト削減も実現
新人でも、アルバイトでも、すぐに対応できる仕組みが整っています。
まとめ:油の管理も“教育いらず”で仕組み化しよう
廃油の管理は、「誰でもできるようにする」ことが一番大切。
そのためにはルール化・視覚化・仕組み化が鍵です。
OIL BEESを導入すれば、油の処理にかかる手間もミスも減り、
飲食店の現場がもっと安全で効率的になります。