「廃油って、捨てるしかないんじゃないの?」
「無料回収してもらえるだけで十分でしょ?」
そんな風に思っていませんか?
実は、飲食店などで使い終わった廃食用油(使用済み天ぷら油など)は“売れる”資源です。しかも、タイミングや回収業者の選び方によっては、1年間で数万円〜数十万円の差が出ることも。
この記事では、廃油を高く売るためのタイミングやコツを、業者目線でわかりやすく解説します。
廃油が「売れる」ってどういうこと?
廃油が売れる理由は、再利用されるからです。OIL BEESのような業者が回収した廃油は、以下のような資源としてリサイクルされます。
- バイオディーゼル燃料(BDF)
- 持続可能な航空燃料(SAF)
- 工業用潤滑油や洗剤、石鹸など
こうしたリサイクル業界では、廃油は“原料”としての価値がある資源。つまり、飲食店などから排出される廃油は、回収業者が買い取ることができる商品なのです。
廃油の「相場」はどう決まる?
廃油の買取価格は、以下の要素で変動します。
✅ 原油価格や燃料相場の影響
原油価格が高騰すると、バイオ燃料の需要が高まり、廃油の買取価格も上がる傾向にあります。
✅ 廃油の「質」や「純度」
- 水分が多い
- ゴミが混ざっている
- 他の液体と混ざっている(洗剤など)
といった場合、価値が下がる or 買取不可になることがあります。逆に、食用油100%で混ざり物が少ないほど高評価。
✅ 地域・回収量・頻度
回収拠点からの距離や、定期回収できるかどうか、月の排出量などによっても査定額が変わります。
高く売るためのコツ5選
1. 油は「きれいなうち」にまとめる
廃油の中に水分や食材カスが入ると、品質が落ちてしまいます。揚げ終わった油は、こして保存しておくと◎。
2. 定期回収にする(スポットより単価が上がりやすい)
定期的に一定量が出る店舗は、業者側も効率的に回収できるため、単価アップや特別条件を提示しやすいです。
3. 買取実績のある業者を選ぶ
「無料回収だけ」ではなく、「買取も対応」「ポータルサイトで価格確認可能」などの業者がおすすめです。
4. 繁忙期や相場の上がるタイミングを狙う
年末年始、GW、夏休みなどの繁忙期や、原油価格が上がっているタイミングは相場が高くなりがちです。
5. 買取明細が「見える」業者を選ぶ
OIL BEESでは、専用ポータルサイトで回収日時・油量・買取金額をすぐに確認できます。これにより、相場の変動も見える化され、判断材料になります。

買取価格はどのくらい?(例)
実際の価格は相場や地域によりますが、参考までに一例をご紹介します。
油の種類 | 買取単価(目安) |
---|---|
通常の植物油(天ぷら油など) | 10〜25円/L(2025年時点) |
質が良く純度の高い油 | 30円/L以上になることも |
たとえば、月に200Lの廃油を排出する店舗であれば、
→ 20円/L × 200L × 12ヶ月 = 年間48,000円の利益に!
「ただのゴミ」だったはずの油が、1年でランチ何十食分の利益になるかもしれません。
【注意】安すぎる・買取がない業者に注意!
中には、「無料回収」をうたいつつ、実は買取分を業者が利益にしているケースもあります。
「本来は価値がある油」なのに、買取明細もなく、相場も教えてもらえない…。そんな業者には注意しましょう。
OIL BEESでは、価格・履歴の見える化・柔軟な回収対応を徹底しています。
【まとめ】
- 廃食用油は「売れる」時代。捨てるよりも、利益に変えよう
- 買取価格は相場・品質・時期で変動する
- 高く売るには、きれいに保つ・定期回収・信頼できる業者選びがカギ
- OIL BEESなら「回収+買取+履歴確認」が全部無料!
「え、うちの廃油、ただで捨ててるけど…」と思った方は、ぜひ一度OIL BEESにご相談を。
“ゴミ”が“利益”に変わる瞬間を、あなたのお店で体験してください。