収益・経営データで見る店舗改善
「廃食用油の回収はお願いしているけど、正直、どれくらいの油を出しているのか分からない」
「お金が入ってるみたいだけど、どこで確認できるの?」
飲食店の現場では、こんな声がよく聞かれます。
実は、廃油回収の“見える化”をすることで、お店のムダや改善ポイントが発見できるんです。
今回は、OIL BEESが提供する無料の「廃食用油回収ポータルサイト」を活用して、店舗の経営に役立てる方法をご紹介します。
そもそも「廃食用油回収ポータルサイト」って何?
OIL BEESのポータルサイトは、廃食用油の回収記録や買取金額がいつでも確認できる無料ツールです。
▼ たとえば、こんな情報が見られます:
- 回収した日付と時間
- 回収した油の量(リットル単位)
- その日の買取金額
- 月ごとの合計金額
- 過去の履歴データ
すべてインターネット上で確認できるので、パソコンでもスマホでもOK。
誰でもカンタンに使えるシンプルな画面設計になっています。

なぜ「見える化」すると経営に役立つのか?
✅ 理由①:無駄な油の使いすぎがわかる
たとえば、月ごとの回収量を見てみると、
- 前月より廃油の量が極端に増えている
- 他店と比べて使用量が多い
といったことが数字でわかります。
それがわかれば、
- 油の交換サイクルが早すぎるのでは?
- 揚げ物メニューの作り置きが多すぎる?
- 油をこまめにろ過していない?
など、ムダを発見して改善するヒントになります。
✅ 理由②:スタッフの油管理意識が上がる
ポータルサイトで“数値”が見えるようになると、厨房スタッフの油管理への意識も変わります。
- 「今日は○リットルしか出なかった。効率よく使えたね!」
- 「このままだと月末に多すぎるかも、交換を見直そう」
といった具体的な改善アクションが生まれやすくなるのです。
数字があるから、感覚ではなく「根拠」を持って判断できるようになります。
✅ 理由③:店舗間の比較・ベンチマークができる
チェーン展開している店舗の場合は、店舗ごとの油の使用傾向を比べることもできます。
- 同じ業態・規模なのに油の回収量が違う
- A店は月30L、B店は45Lってなぜ?
そういった比較を通じて、油の使い方やメニュー構成、スタッフ教育の差など、店舗運営の見直しにもつながるデータになります。
店舗改善につながる使い方ベスト3
① 月次レポートとして活用
月末に回収量・買取金額をチェックし、厨房ミーティングで共有。
「先月より5L減らせたね!」など、小さな成果がスタッフのモチベーションに。
② 油交換サイクルの見直し
交換時期を“感覚”ではなく“数値”で判断できるように。
「この数字を超えたら交換」など、明確なルール作りができます。
③ 店舗経費の一部として“副収入化”
廃油の買取金額がわかるので、店舗ごとの“プチ収益”として管理が可能に。
数千円〜数万円の積み重ねも、年間では大きな金額になります。
導入はとっても簡単。もちろん無料!
このポータルサイトは、OIL BEESで廃油回収をご利用いただいているお客様であれば、すぐに&無料でお使いいただけます。
導入の流れ:
- OIL BEESと廃油回収の契約(無料回収あり)
- お客様専用のアカウントを発行
- ログインして情報を確認するだけ!
操作もとてもシンプルなので、ITが苦手な方でも安心です。
まとめ:数字で油を管理する時代へ
これまで見落とされがちだった「廃食用油」の管理も、
数字で見える化することで、経営改善の武器になります。
OIL BEESのポータルサイトは、単なる“記録”ではなく、
「ムダをなくし、収益を増やす」ためのパートナーです。
「油って、こんなに見えるものなんだ!」
そう実感できるツールを、ぜひ使ってみてください。